2010年10月21日
断熱二重煙突だからだいじょうぶ、、、ですか?
最近よく、設置後10年以上ちゃんとしたメンテナンスを受けていないので、
一度見てほしいと依頼を頂くことが多くなりました。
そのほとんどが、自分で部材を取り寄せ施工したり、
工務店さんや大工さんの施工だったりする。
10年以上前となるとまだまだ薪ストーブ屋さんの数も少なかったんでしょうね。
適切な使い方の指導がなされてなかったり、安全な施工がなされていない等、
結構見受けられます。
そんな中ちょっと怖い事例を、、、
なんだかわかりますか?
火災になってもおかしくない状況です、
壁出し煙突で、壁貫通部分だけ断熱二重煙突で施工、その他はシングル煙突。
その二重煙突の内側部分が損傷して、断熱材が露出しています。
タールの付着による煙道火災を幾度となく起こしてこうなったのでしょう。
煙道火災をを起こすと内部は1000℃を越す高温にさらされます。
温度が高いはずの手前(室内側)の方にもタールの付着がかなりあります。
煙の温度が140℃以下になるとタールの付着の原因になります。
煙の温度を下げずに排煙する、それが断熱二重煙突の役目でもあります。
室外をシングル煙突で施工されている方、特に横引き煙突は要注意!
一年に一回の煙突掃除じゃ間に合いませんよ!
そして、必ずしっかり乾燥した薪を使う!
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一度見てほしいと依頼を頂くことが多くなりました。
そのほとんどが、自分で部材を取り寄せ施工したり、
工務店さんや大工さんの施工だったりする。
10年以上前となるとまだまだ薪ストーブ屋さんの数も少なかったんでしょうね。
適切な使い方の指導がなされてなかったり、安全な施工がなされていない等、
結構見受けられます。
そんな中ちょっと怖い事例を、、、
なんだかわかりますか?
火災になってもおかしくない状況です、
壁出し煙突で、壁貫通部分だけ断熱二重煙突で施工、その他はシングル煙突。
その二重煙突の内側部分が損傷して、断熱材が露出しています。
タールの付着による煙道火災を幾度となく起こしてこうなったのでしょう。
煙道火災をを起こすと内部は1000℃を越す高温にさらされます。
温度が高いはずの手前(室内側)の方にもタールの付着がかなりあります。
煙の温度が140℃以下になるとタールの付着の原因になります。
煙の温度を下げずに排煙する、それが断熱二重煙突の役目でもあります。
室外をシングル煙突で施工されている方、特に横引き煙突は要注意!
一年に一回の煙突掃除じゃ間に合いませんよ!
そして、必ずしっかり乾燥した薪を使う!
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Posted by kinokoubou at 00:17│Comments(3)
│薪ストーブ
この記事へのコメント
きちんとした所でメンテを受けないと
いけないですね!
おそろしかですね!
分かりやすい記事でした。
いけないですね!
おそろしかですね!
分かりやすい記事でした。
Posted by きくや at 2010年10月21日 13:24
こうやって見ると,煙突掃除の大切さがよく分かります。
大げさではなく…「命」に直結しますね。
私も毎年がんばらねば…(^。^)
大げさではなく…「命」に直結しますね。
私も毎年がんばらねば…(^。^)
Posted by KmkmY at 2010年10月24日 08:41
★きくやさん
おそろしかですよ~
火というのはもともと神聖なものですから、
敬意を持って接してほしいものです。
★ KmkmYさん
薪ストーブは簡単便利で安全の世の中に逆行するような道具ですから、それなりの覚悟は必要ですよね。
薪集めの会の方で、煙突掃除の為に高所作業車を買おうかなぁ、なんて言ってる人がいましたけど(笑
おそろしかですよ~
火というのはもともと神聖なものですから、
敬意を持って接してほしいものです。
★ KmkmYさん
薪ストーブは簡単便利で安全の世の中に逆行するような道具ですから、それなりの覚悟は必要ですよね。
薪集めの会の方で、煙突掃除の為に高所作業車を買おうかなぁ、なんて言ってる人がいましたけど(笑
Posted by 木の香房 at 2010年10月25日 00:06